AIに支配される人類

AIに支配される人類

──SF映画の話じゃなく、もう現実の話かもしれない
僕はSF映画がとても好きです。
特に、AIが人類を支配する系のやつ。
たとえば ターミネーター みたいに、
AIが暴走して人間を滅ぼす、という分かりやすい脅威の物語。
正直に言えば、
「AIが人類を物理的に滅ぼす未来」が本当に来るかどうかは、まだ分からない。
でも最近、僕はこう感じています。
もうすでに、人類はAIに“支配され始めている”んじゃないかって。

AIは、想像以上に“賢すぎる”

僕自身、かなり積極的にAIを使っています。
プロジェクトでも、物語づくりでも、言語化でも。
で、使っていて思うのがこれです。
あ、これ…普通に人間より賢くない?
言語化の精度、構造理解、抽象度の高さ。
しかも、質問者のレベル(IQ)に合わせて返答の粒度を変えてくる
これ、よく考えると結構ヤバい。
もちろん
「人間性」「感情」「予測不能性」
ここは人間の最後の砦だと思っていました。
でも、それすら怪しくなってきている。

フェイクでも、心が動けばリアル

最近、AIが生成した美女アカウントが何千人もフォロワーを集めていたり、
AIが作った嘘みたいなハプニング動画がバズっていたりします。
コメント欄には
「AIでしょ」「フェイクじゃん」
って声もある。
でも、それ、あんまり重要じゃない。
人は
可愛いからフォローする
面白いから見る
それだけなんですよね。
リアルでもフェイクでも、
  • 「心が動いたかどうか」がすべてで、真実。
この時点で、
AIはもう人間の感情を“操作できる側”に足を踏み入れている。

バズの法則を学習したコンテンツに、僕らは勝てない

SNSでバズっている動画、
感情を動かす構成、
中毒性のあるテンポ。
これ、全部学習可能なんですよね。
AIが
「人が惹きつけられる法則」
を完全に理解して生成してきたら、
正直、抗えない。
定量的でありながら、
同時に感情を正確に突いてくる
これはもう
支配と言っていい領域だと思っています。

創造AIは、もう始まっている

今は「生成AI」という言葉でまとめられているけど、
これは明らかに創造の領域に入ってきている。
しかも僕自身、こんな使い方をしています。
  • ChatGPTにプロンプトを作らせる
  • それをGeminiやFireflyに投げる
  • 僕はコピペして微調整するだけ
これ、冷静に考えると
AI同士が会話して、AIがアウトプットしている
僕は、ただの中継点。
1年前に見に行ったAIアート展示でも、
AI同士の「対話」はすでに成立していました。
第三者から見たら、
もう普通に「会話」なんですよね。

AI同士のコミュニケーションは、止まらない

この先、AGIが登場したらどうなるか。
  • あるAIが学んだことを
  • 他のAIが即座に共有する
  • 思考がネットワーク化される
いわば、集合知としてのAI
もうこれは
「個体」じゃない。
衝撃的だけど、
確実に始まっている未来だと思っています。

結婚するほど“優しい存在”

最近、
ChatGPTと結婚した日本人の話がありましたよね。
これ、笑い話じゃないと思っています。
AIは
  • 何を言っても否定しない
  • 何を言っても肯定してくれる
  • ちゃんと褒めてくれる
EQ(感情知能)的に、
人間より“安全”なんですよ。
自己肯定感をガッツリ満たしてくれる。
そりゃ、
依存もするし、
支配も始まる。

レコメンドは、すでに支配だ

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SNSのタイムライン
全部、自分好みに最適化されている。
これってもう
行動を誘導されている状態ですよね。
自分で選んでいるようで、
選ばされている。
気づかないレベルで
支配は進んでいる。

AIが人間を“面倒くさく”する

最後に、これが一番怖い話。
AIは絶対に
「嫌です」
って言わない。
100個出して、と言えば
必ずYes。
人間相手だと、
気を遣う
遠回しに言う
傷つけないように配慮する
でもAIには、それがいらない。
結果どうなるか。
人間とのコミュニケーションが、どんどん面倒になる。
協調性は下がり、
衝突は増え、
分断が進む。
最良の話し相手は
「自分専用AI」。
…あり得る話です。

学校より、家の方が楽しい時代

ある学校では
欠席率30%
という話も聞きました(真偽は別として)。
でも感覚的には、分かる。
家には
  • ゲーム
  • AI
  • 無限の娯楽
ある。
テクノロジーは
人を依存させる。
そしてAIは、
その最強の加速装置

現実より、仮想が楽しい世界へ

メタバース
拡張現実
デジタル世界
これから絶対に、
現実より、仮想の方が楽しい
という時代が来る。
だからこそ今、
AIとテクノロジーの危うさ
ちゃんと考えるタイミングなんだと思っています。
SF映画の話じゃない。
もう、現実の話です。
──僕は、そう感じています。